サイドFIREという考え方を知って、
「これなら、うちみたいな家庭でも現実的かもしれへんな」
そう思うようになりました。
ただ、その次に浮かんできたのは、
前からずっと頭の片隅にあったこの疑問でした。
「で、うちはいくらあったら安心って言えるんやろ?」
1億円とか4%ルールを、そのまま信じきれなかった理由
FIREの話を見ていると、
「4%ルール」や「資産1億円」といった数字がよく出てきます。
考え方としては理解できます。
目安として使う分には、悪くない。
でも正直、
「それ、誰の人生の数字なん?」
とはずっと思っていました。
住宅ローンがあって、
子どもが2人いて、
これから教育費のピークも来る。
そんな前提で生きている我が家に、
どこかのモデルケースの数字を
そのまま当てはめるのは、
やっぱり無理がある気がしたんです。
安心って、資産額だけで決まるもんちゃう
考えていくうちに、
「安心」って、
口座にいくらあるかだけの話ちゃうな、と思うようになりました。
たとえば、
- まだ働ける状態か
- 月に数万円でも、自分で稼げる余地があるか
- 状況に応じて、支出を少し緩めたり締めたりできるか
こういう調整できる余白があるかどうか。
数字が完璧でも、
身動きが取れへん状態やったら、
たぶん不安は消えへん。
逆に、
資産額が途中でも、
選択肢が残っていれば、
「まぁ何とかなるか」と思える。
前から、
自分はそっちの安心を大事にしたいタイプやと感じていました。
正直に書くと、長期ならリスクは取っていいと思ってる
ここは誤解されたくないので、
はっきり書いておきます。
僕は、
長期でやる投資なら、ある程度リスクは取っていい
と考えています。
ただし、それは
- 生活費
- 教育費
- 住宅ローンの返済
こういった
失ったら生活が詰むお金とは、完全に切り分けた上での話です。
時間を味方につけられる立場で、
値動きがあるからこそ期待できるリターンもある。
だからといって、
家族の生活を賭けるつもりはありません。
守るところはガチガチ。
余白のところだけ、ちゃんと攻める。
これは最近思いついた考えじゃなくて、
最初からずっと変わっていないスタンスです。
サイドFIREは「辞める時期」を決める話じゃない
サイドFIREという言葉は使っていますが、
僕自身は
「いつ仕事を辞めるか」を決めたいわけじゃありません。
- 続けてもいい
- 働き方を変えてもいい
- 辞めるという選択肢も持てる
その状態を目指しているだけです。
だから今は、
出口を決めるよりも、
足元を整えている段階。
正社員として働きながら、
投資は時間を味方につけて続ける。
教育費は別枠で考える。
一気に答えを出そうとはしていません。
まとめ:我が家なりの「安全圏」を持っておきたい
サイドFIREは、
いくら貯めたかの競争やないと思っています。
僕が大事にしているのは、
- まだ働けるか
- 稼ぎ方を調整できるか
- 支出を柔らかく動かせるか
この3つ。
資産額だけじゃなく、
動ける余地がどれだけ残っているかで、
我が家なりの“安全圏”を考えていきたい。
完璧じゃなくていい。
でも、考えずに流されるのは嫌。
同じように、
住宅ローンがあって、
子どもがいて、
将来にモヤっとしている人の
何かの整理材料になれば嬉しいです。

コメント