こんにちは。
大阪で住宅ローンを返しながら、5歳と8歳の子どもを育てている38歳のFPパパです。
「FIRE(早期リタイア)って、独身で資産がある人の話でしょ?」
正直、少し前までの僕もそう思っていました。
でも、住宅ローンがあって、これから教育費が本格的にかかってくる今の立場だからこそ、
「完全に仕事を辞めないセミリタイア(サイドFIRE)」が一番現実的だと考えるようになりました。
この記事では、
- 正社員は続ける
- 投資で将来の土台を作る
- 教育資金と自由の両立を考える
そんな子育て世代目線のFIREの考え方を整理します。
1. なぜ「完全に辞めない」FIREがちょうどいいのか
38歳。
体力も気力もまだある一方で、
「この働き方を、60歳まで続けるんやろか?」
と考えると、少し重たく感じることもあります。
ただ、子どもが2人いて住宅ローンもある状態で、
いきなり仕事を辞めるのはリスクが高すぎる。
正社員を続けるメリットは、想像以上に大きいです。
- 社会保険の負担が軽い
- 住宅ローンや信用を維持できる
- 教育費ピーク時の安心感がある
だから僕は、
「正社員をベースにしながら、将来の選択肢を増やす」
という考え方を選びました。
2. 子育て世代が知っておきたいFIREの整理
FIREにはいくつか種類がありますが、
子育て世代にとって重要なのはこの2つです。
| 働き方 | 収入の内訳 | 特徴 |
|---|---|---|
| 完全FIRE | 資産収入100% | 目標資産が高く、家族持ちにはハードルが高い |
| サイドFIRE | 資産収入+労働収入 | 働き方を選べる、現実的 |
サイドFIREは、
「働かないこと」を目指す考え方ではありません。
働いてもいいし、働かなくてもいい状態を作ること
これが本質です。
3. 【表で整理】月いくら稼ぐかで、必要資産はここまで変わる
「結局、いくら貯めたらええん?」
ここが一番気になるところだと思います。
生活費を月30万円と仮定して、
働き方ごとのイメージを整理するとこうなります。
| 働き方 | 労働収入 | 資産収入で補う額 | 必要資産の目安 |
|---|---|---|---|
| 完全FIRE | 0円 | 月30万円 | 約9,000万円 |
| サイドFIRE① | 月10万円 | 月20万円 | 約6,000万円 |
| サイドFIRE② | 月30万円 | ほぼ0円 | 3,500〜4,500万円 |
※ 税引き後4%前後で運用する前提
※ 教育費は別枠で確保する想定
正直、
月30万円くらいを無理なく稼ぐ前提の方が、
現実味はかなり高いと感じています。
フルタイムほど拘束されず、
それでも生活費の大部分は自分でカバーできる。
この状態なら、
資産を減らさずに済み、精神的な余裕も大きい。
4. FIREと教育資金、その両方に備える考え方
セミリタイアを考えるようになって、
同時に強く意識するようになったのが教育資金です。
子どもが2人いれば、
これから先、まとまったお金が必要になる場面は何度も来ます。
だから僕は、
- 正社員の収入で今の生活を安定させる
- 投資で将来の資産を育てる
- 教育資金と自由の両方に備える準備をする
この3つを並行して進めることにしました。
| 目的 | 手段 | 役割 |
|---|---|---|
| 今の生活 | 正社員の収入 | 家計の安定 |
| 将来の自由 | 投資(NISAなど) | FIREの土台 |
| 教育資金・余白 | 準備行動 | 選択肢を増やす |
どれか1つに偏らず、
バランスを取ることを大事にしています。
5. 投資スタイルについて(正直に)
ここまで読むと、
堅実な話ばかりに見えるかもしれません。
ただ、正直に言うと、
投資ではある程度リスクを取るタイプです。
- レバレッジ型の商品
- 仮想通貨
も取り入れています。
ただし、
生活費や教育費で大きなリスクは取らない。
- 守るお金
- 増やすお金
この役割分担だけは、崩さないようにしています。
まとめ:僕が目指すFIREの形
僕が目指しているのは、
- 仕事を完全に辞めること
ではなく - 家族を守りながら、働き方の自由度を上げること
正社員は続ける。
投資はコツコツ積み上げる。
教育資金も並行して準備する。
住宅ローンがあっても、
子どもがいても、
これは十分に現実的な選択肢だと思っています。
無理に辞めない。
でも、縛られすぎない。
同じ立場の人が、
「これなら自分にもできそう」と思える記事になっていれば嬉しいです。

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