「変動金利が高い」は本当か?

お金の考え方

金利上昇に正直ビビったFPパパが、住宅ローンとこれからを考え直した話


「変動金利が高い」と言われるけど、本当にそうなんやろか

最近、
「変動金利が上がってきた」
「もう変動は危ない」
そんな言葉をよく見かけます。

確かに、金利は上がってきています。
でも正直、こうも思うんです。

「それでも、まだまだ低くない?」

住宅ローンを借りた当初、
金利なが、正直“異常に低い”水準でした。
それがここ数年、あまりにも当たり前になりすぎていただけ。

固定金利やフラット35を見れば、
すでに2%を超える水準が普通になっています。

そう考えると、
「変動金利が高い」というより、
ここ数年が低すぎただけなんちゃうか
そんな感覚もあります。


ちなみに、我が家の住宅ローン金利はこうやった

ここからは、完全に我が家の話です。

我が家の住宅ローン、
借りた当初の金利は 0.675%

よく言われる「0.3%台」ではなかったけど、
当時としては十分低い水準やと思ってました。

それが今は 1.075%

数字だけ見ると、
「結構上がったな…」と思います。


金利が1%を超えたとき、正直かなり焦った

正直に言うと、
金利が1%を超えたあたりは、さすがに焦りました。

「いよいよ来たか…」って。

頭では
「急に返済が破綻するわけじゃない」
って分かってる。

それでも、
住宅ローンの返済額が見られるアプリを無意識に開いて、
「今月はまだ変わってないよな?」って確認してる自分がいました。

知識があっても、不安になるときはなる。
これが本音です。


それでも「最初の10年」は大きかったと思っている

ただ、そのタイミングで
ふと立ち止まって思ったことがあります。

住宅ローンを組んでから、もう10年。
一番借入残高が多いこの時期を、
比較的低い金利で借りられていた。

これは、あとから効いてくる差やな、と。

住宅ローンって、
後半よりも前半のほうが利息の影響が大きい。

そう考えると、
これまでの10年は決して無駄じゃなかったと思えました。


固定金利は「楽」。でも、それだけで決めきれない理由

固定金利を選べば、
返済額はずっと一定。人生設計もしやすい。

これは間違いなくメリットです。
精神的にも、かなり楽やと思います。

ただ一方で、
「金利がこの先ずっと高いままが保証されてるわけでもないよな」
とも思ってしまう自分がいます。

住宅ローンは、20年、30年、35年。
これだけ長い期間があれば、
景気後退や暴落が一度も起きない方が、むしろ不自然です。

もし景気が冷え込めば、
今度は金融を緩めて、お金を回しやすくする方向に動く。
そんな局面が来る可能性も、十分あると思っています。

未来は、いつも一方向じゃない。


だから我が家は、今も「変動金利」を続けている

我が家はいまも変動金利です。

理由はシンプルで、
「低い金利の恩恵を受けられる時間を、できるだけ活かしたい」
それだけ。

もちろん、不安がゼロなわけじゃありません。
子どもの教育費もこれから本格的にかかるし、
貯金が潤沢にあるわけでもない。

それでも、

・金利が上がりきった今、あえて高い固定に乗り換える必要があるのか
・状況が変わったときに、繰上返済や借り換えという選択肢を残せているか

この2点を意識しながら、
「今できる現実的な選択」を続けています。


10年前の自分に、今ならこう言う

もし10年前の自分に声をかけられるなら、
こう言うと思います。

「大阪市内で、あのタイミングで家買っといて正解やったで」

正直、当時は土地価格のことなんて深く考えてなかった。
でも今振り返ると、大阪市内の土地はしっかり上がってる。

住宅ローンの金利に目が行きがちやけど、
「いつ・どこで買ったか」も、
あとから効いてくる大事な要素やったんやなと思います。


正解は分からない。でも、逃げずに考え続けたい

住宅ローンに、絶対の正解はありません。

変動が正解な人もいれば、
固定で安心できる人もいる。

大事なのは、
「何となく」じゃなくて、
ちゃんと悩んで、考えて、選んだかどうか。

住宅ローンは、
家族が安心して暮らすための“道具”。

数字に振り回されすぎて、
今の生活が苦しくなったら本末転倒やと思っています。

これからも金利は上がるかもしれないし、下がるかもしれない。
そのたびに、また考え直せばいい。

我が家も、状況が変われば判断は変えるつもりです。
また動きがあれば、正直に書きます。

同じように不安を感じている人の、
「考える材料」のひとつになれば嬉しいです。

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